ポケモンGOの回答詳細

まずDPSって言葉を理解しているでしょうか？
DPSとは1秒間あたりのダメージ量を指しています。
基本的に技の発動時間、威力、タップの時間などの関係性からダメージ量を算出しています。
つまり1秒間に与えるダメージ量が「ぼうふう｣の場合、35.68という数値になります。
それだけなら「げきりん」より「ぼうふう｣の方が1回の技発動、単体の評価なら優れています。
しかし、実際は技発動までに技1でゲージを溜めなくてはいけません。

簡単に説明します。例えば

威力100、発動時間4秒の１ゲージ技が溜まるまでに
威力10、発動時間1秒の技1を10回打たなければいけないと仮定します。

威力100、発動時間5秒の２ゲージ技Bならその半分、つまり5回です。

ここでAとBの技をもったポケモンがそれぞれ20秒間どれだけダメージを与えるか計算してみましょう。

１ゲージ技Aの場合
技1威力10×10秒間＝100
ゲージ技発動4秒間＝100
残り6秒間技1連打＝60
つまりAの20秒間の総ダメージ量は
260となります。

2ゲージ技Bの場合
技1威力10×5秒間＝50
ゲージ技発動5秒間＝100
再び技1威力10×5秒間＝50
ゲージ技発動5秒間＝100
Bの20秒間でのダメージ量は
300となります。

もうお分かりでしょう？

技1とゲージ技の時間内での発動回数が総ダメージ量となります。
その関係性が最も優れているものが1番相手にダメージを与える技の組み合わせなのです。
だから単体の技のDPSが優れていたとしても、発動回数で勝るDPSの低い技に負けてしまうこともあるのです。