個体値ランクについて

1 MLの場合
　個体値100（15、15、15）が基本的に1位です。
　ただし、個体値による能力の値の差は微々たるものです。
　HPは、整数なので、個体値が1違ったところで、端数処理の関係で、最大HPが変わらない場合があります。
　例えば、PL50だと、HPの個体値15の時、最大HPは200、個体値14の時でも最大HPが200の場合は、個体値15、15、14も個体値100と同率順位で1位になります。PL40の場合、HPの個体値15の時、最大HPが170、個体値14の時は最大HP169といったように、差が出てしまった場合は当然、個体値15、15、14の個体値順位は2位以下となります。
　よって、MLでも、最大レベル次第で、順位が変わることがあります。
　
1 SL・ＨＬの場合
　各リーグの上限CPに届かない種族は、MLの時と同じ考えになるので、基本的に個体値100が1位となります。
　それ以外の場合は、基本的に攻撃の個体値が低く、防御、最大HPの個体値が大きい方が個体値ランクが上がる傾向にあります。
　攻撃の個体値は、防御、最大HPより、よりCPを高く上げる傾向にある（PLが低くても、攻撃値が高ければ、CPも高くなる）。これを逆に捉えると、同じCP内なら、攻撃が低いほうが、PLが高くなり、同じ種族なら、（個体値が低くても）PLが高い方が強い（場合が多い）という理屈です。
　PL40とPL50の場合で、個体値ランクが大きく異なってくる場合は、各リーグの上限CPに近い場合の種族です。
　有名な例をあげると、SLのマリルリは、最大レベルが40だと、個体値、8、15、15が個体値1位ですが、最大レベルが50だと、この個体値だと800台位くらいまで下がります（最大レベル50の場合の個体値1位は0、15、15です）。
　なぜなら、0、15、15の個体では、PL40だと、そもそもCP1500付近に届かないからです。