10月16日にNiancitのCEOジョン・ハンケ氏によるプレス説明会が行われた。説明会で語られたNianticが掲げるミッションやNianticが目指す内容を記事にまとめています。
Nianticのプレス説明会に参加
10月16日、NianticのCEOジョン・ハンケ氏のほか、マネジメントリーダーによるプレス説明会が行われた。
説明会は約一時間半に渡って行われた。Nianticがどのような理由で設立し、どういったミッションを抱え、これから何を目指すかなどが語られた。
Nianticのビジョン
Nianticは「Adventures on Foot/歩いて冒険しよう」をミッションとし、「地図技術とゲームを組み合わせることで現実の世界がもっと魅力的になる」という考えのもと3つのテーマを軸にしたサービスの開発、提供を行っている。
Nianticが掲げているテーマ
- 探索をして新しい場所に出会う
- 体を動かす
- 現実世界で他の人たちと関係を持つ
ポケモンGOの運用も
ポケモンGOもこのミッションを元に作られ、運用されている。新しい機能やイベントなどもこのミッションを元に考えられているとのこと。
ポケモンGOの成功
ゲーム及びサービスはまだまだバグがあり、まだ完全なサービスとはいえないとハンケ氏は語る。しかし、ポケモンGOの成功により、我々が成し遂げたいところの価値を世の中に伝えられたのではないかと述べた。
ハリーポッターは来年リリース
また、ポケモンGOの成功により、新しいテクノロジーやゲームに投資ができるようになった。来年にはハリーポッターの新しいゲームが登場し、ポケモンGOもこれからも進化を続けていく。
21日まで六本木でイベントが開催中
ハンケ氏は今のサービスに留まらず、いろんなテクノロジーを模索していると語る。10月21日(日)まで六本木で開催中のイノベーショントーキョーでは、その一部を体験できるようになっているとのこと。
ARの最新技術を体験
六本木のイベントで体験できるAR庭園は、聴覚を使ってポケモンを探し出し、見つけたポケモンをARで映し出して遊ぶものだが、他のトレーナーが出したポケモンも自分の端末の画面に映る。これはNianticが積み重ねてきた最新の技術を取り入れている。
ポケモンGOでも遊べるようになる
今回披露されたAR機能はいずれポケモンGOの新機能として取り入れる予定のようだ。将来的には、公園などで同じポケモンを、端末を介してみんなで共有できるようにしたいとのこと。
リリース当時のPVを目指している
最後にハンケ氏はNianticの究極のビジョン、目指しているところの最終地点は、ポケモンGOリリース時に公開したPVだと明かした。PVではタイムズスクエアにミュウツーが登場し、大勢のトレーナーが協力してミュウツーとバトルするシーンのことだ。
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