ポケモンGOについて質問してみよう。
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ポケモンGOの回答詳細
ポケモンGOのポケモンの種族値は、第6世代のポケモンの種族値(攻撃・特攻・防御・特防・素早さ・HP)をもとに一律の計算式で決められているのですが、素早さの影響が小さいのです。
計算式は以下のようになっています。
【攻撃力】
(√攻撃)×(√特攻)+(√素早さ)
【防御力】
(√防御)×(√特防)+(√素早さ)
【HP】
2×HP
このように素早さは攻撃力と防御力に振り分けられています。
一見均等に扱われているように見えるかもしれませが、そうではありません。
例えば第6世代の種族値が全て100のポケモンがいたとしたら、ポケモンGOでの攻撃力は
10×10+10=110
となります。
この110のうち、攻撃と特攻で100を構成し、素早さ由来は10だけです。
構成比は50:50:10となります。
攻撃と特防は掛け算で互いに増幅されるのに対し、素早さは加算されるだけだからです。
このようになっているため、本家で素早さをウリにしていたポケモンは軒並み弱く、本家で鈍足パワー型のポケモンが強い状況となっています。
でんきタイプのポケモンが揃って弱いのは、第一世代ででんきタイプのポケモンはみんな素早さがウリだったからです。
さらに、「(√攻撃or防御)×(√特攻or特防)」という部分は、物理系と特殊系で弱い方の影響が強く出る式となっています。
攻撃100・特攻100ならこの部分は10×10=100となりますが、攻撃150・特攻50なら√150×√50=86.6です。
極端に言えば片方が0なら0という式であり、弱い方の能力が強く足を引っ張ります。
例えば本家で強かったフーディンがポケモンGOで弱いのは特攻が高くても攻撃がとても低いからです。
総合すると、本家で鈍足パワー型であり、かつ物理系と特殊系の能力がバランスよく強かったポケモンがポケモンGOでは強くなっています。
この種族値の決め方に変更がなければ、第2世代以降でどんなポケモンが強そうか想像がつきますね。
いつも拝見させていただております。ありがとうございます。
早速質問ですが、でんきポケモンはなぜCP低いのでしょうか?
原作や他のポケモンゲームもしたことが無いので、初心者の質問ですが教えて下さい。
原作や他のポケモンゲームもCP的なものは低いのでしょうか?
そうで無ければ、でんきポケモンのCPを高くするとゲームバランスが崩れるくらい強くなってしまうのでしょうか?
チーム黄色なので、でんきが弱いと何となくいやな気分になります。
ちなみに第2世代(ポケモンGOでポケモン追加があれば最初に追加されるであろうポケモンたち)にはデンリュウというでんきタイプのポケモンがいまして、彼はでんきタイプながらパワー型だったので、ポケモンGOでは最大CP2600程度のかなり強いポケモンとして大活躍しそうです。技しだいでもありますが、でんきタイプ初の強いポケモンとしてみんな育てるようになるだろうと思います。
失礼。攻撃力と防御力の計算式に、全体に「×2」を書きそびれていました。小数点以下を切り捨ててから2倍しているのでポケモンGOの種族値はすべて偶数になっています。発言の趣旨は変わらないです。